松山中心エリア見どころマップ

〇 正岡子規誕生邸跡

正岡子規は、慶應3年9月17日、温泉郡藤原新町(現、松山市花園町3番5号)で、父・正岡常尚、母・八重の長男として生まれました。本名は常規(つねのり)、幼名を処之助(ところのすけ)、のちに升(のぼる)と改めました。「子規」は俳号です。

正岡子規生誕地石碑写真

☆ 御所柿の解説板

「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」明治28年、正岡子規が東京へ帰る途中、奈良で食べた柿が「御所柿」です。

御所柿説明写真

〇 子規堂(正宗寺)(子規堂入館料・50円)

正宗寺の境内にある「子規堂」は、正岡子規生い立ちの家一部を復元したものです。この他、境内には、子規埋髪塔、正岡家累代の墓、鳴雪先生髯塔、坊っちゃん列車などがあります。

子規堂(正宗寺)

〇 興聖寺

「興聖寺」には、赤穂浪士の墓があります。元禄時代、松山藩の江戸屋敷で、吉良邸に討ち入った大石主税他9名が切腹をしました。そのうちの大高源吾と木村岡右衛門の二人の切腹の介錯をした松山藩士・宮内久太夫がその供養のため両士の墓(埋髪)を建てました。また、加藤嘉明の後、松山城主になった蒲生忠知の供養碑があります。

興聖寺(こうしょうじ)

〇 坊ちゃん列車ミュージアム

松山市駅そばの伊予鉄グループ本社ビル1階のスターバックスを通り抜けた奥に「坊ちゃん列車ミュージアム」はあります。明治21年の第1号機関車の原寸大レプリカや車両部品や資料等を展示しています。スタバのコーヒーを飲みながらゆっくり見学することが出来ます。

坊ちゃん列車ミュージアム建物内写真

〇 秋山兄弟生誕地(入館料・大人300円)

秋山兄弟の生家は、昭和20年の松山大空襲のときに焼失してしまいました。現在の建物は、平成17年に復元されたものです。なお、この建物の前には、同時に復元された好古と真之の銅像が向かい合うようにして建っています。

秋山兄弟生誕地写真