松山城

松山城ご案内

★ボランティアガイドがお客様のご都合に合わせて、松山城をご案内いたします。

【ご利用方法】
松山城山頂ロープウェイを降りられた所(長者ヶ平)にガイド待機室があります。

【ガイド時間】
平日・土日祝日(年末年始休み有)
午前 9:00~12:00  午後 13:00~16:00

★ご予約は1週間前までにお願いします(お一人様からでも歓迎です)。
当日の案内希望は、直接ガイドに話してください。可能な限り対応させていただきます。

「密」を避けるため、複数のグループをご案内する定時出発案内を、しばらくの間お休みさせていただきます。
土・日・祝日のみ 定時出発ガイドを行っております。(個人のお客様のみ)
《 9:00  10:30  13:00  14:30 》
上記ご案内時間に出発します。遅れないようにおいでください。
集まっていただいたお客様をご案内しますので、
複数のグループの方をご案内する場合も予想されます。ご了承ください。

松山城ご案内MAP
松山城ご案内MAP

基本的なご案内コース《90分》

(1)長者ヶ平(8)本丸広場(11)天守(16)松山城天守からの眺め(1)長者ヶ平

 

 

松山城長者ヶ平写真
松山城長者ヶ平

(1)長者ヶ平

ロープウエーを降り改札口を通ると広場に出ます。
この広場は長者ヶ平とよばれ、その昔近郷随一の長者が住んでいたので、この名があると言い伝えられています。
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高石垣

(2)17mの高石垣

長者ヶ平から坂道を少し登った先に本丸で最も高い石垣が見えてきます。
石垣の高さは約17mです。

松山城大手門跡写真

(3)最初の撮影ポイント

待合番所跡を過ぎて右に曲がると、太鼓櫓の石垣越しに天守が見えてきます。
この場所からの景色は、撮影ポイントの一つに数えられています。

松山城戸無し門写真

(4)戸無門

屈曲した坂道を登ると先に見えてくるのが戸無門です。戸無門の名前の由来は、元々戸が無かったのでその名が付いたと伝わっいます。
この先にあります本丸防備の要、筒井門へ敵を誘い込み殲滅させるためとも云われています。

松山城門説明イラスト

(5)筒井門と隠門

戸無門を抜け左に曲がると本丸で最大の櫓門筒井門の前に出ます。
筒井門の奥には、敵の目に触れないように造られた隠門があります。
隠門は、筒井門で足止めをした敵の側面を奇襲する為に造られたもので、本丸防備の為に設けられた仕掛けの一つと考えられています。

(6)本丸直前の防御ライン

ようやく筒井門を突破しても、多くの狭間を備えた、左から太鼓櫓・太鼓門・巽櫓と連なる防御ラインが敵を待ち構えています。

松山城天守広場写真

(7)本丸広場

松山城の本丸は標高132mの勝山山頂を中心に築かれています。

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松山城井戸

(8)本丸で唯一の井戸

この井戸は本丸で唯一の井戸です。井戸は直径2m、深さ44.2m、水深は9mあります。築城当時この辺りは二つの山の谷にあたり、谷の底から水が湧き出ていました。
その個所を掘り下げ、埋め立てに併せ下から石を積み上げ井戸にしたと云われています。

(9)屏風折れの石垣

この石垣は屏風折の石垣と呼ばれ、防御を高めるために石垣を屈曲させたものです。
石垣を登る寄手に対し直線的な石垣だと正面からしか攻撃出来ません。
ところが屏風折の石垣では、敵の側面から横矢を掛けることが出来るので攻撃的な死角が少ないと云われています。

(10)松山城の天守

天守の1・2階の外装は下見板張り、 3階は白く輝く白漆喰塗籠です。 天守1・2階の外壁は黒く、無骨で戦国的な 様相が特徴ですが,三角形をした千鳥破風, その上の軒に設けられた唐破風,最上階に 廻り縁と高欄を備えるなどして格式を 高めています。

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(11)一ノ門の枡形

一ノ門と二ノ門との間には、一ノ門前の広場につづき、ここでも桝形を形成しています。
次の二ノ門が破られる間、寄手はこの場で立ち往生。その間に正面と両側面からの横矢掛かりに加え、背後の小天守からも弓・鉄砲の攻撃を仕掛け、寄手に大きな打撃を与えます。

天神櫓

(12)天神櫓

鬼門の方角にあることから、鬼門鎮護のために築かれたものです。
菅原道真公が祀られています。
社寺建築に用いられる正面扉様式で、建具に蔀戸を取り入れた大変珍しい櫓です。
受験シーズンには参拝に訪れる受験生もいるようです。

(13)筋鉄門

この門は本壇で四番目の門の筋鉄門です。
天守間近のためか、門の鏡柱に鉄板が張られています。名前の由来です。

(14)本壇中庭

中庭をはさんで、左に天守、右に小天守、後ろに南隅櫓と北隅櫓、これらの4つの建物を渡櫓で方形に結んでいます。これが姫路城、和歌山城、この松山城でしか見ることの出来ない連立式天守です。
1854年に再建された天守は、地上3重3階、地下1階で、その高さは天守台を含め20.04mあります。

(15)天守入口

天守入口の玄関は唐破風造りに式台を備え格式高く造られていますが、現在は天守地階の米倉の入口が使われています。

松山城東方向風景写真

(16)ー1.天守3階からの眺め(東)

天守の東側の眺望です。道後温泉や四国霊場51番札所の石手寺、天気の良い日には西日本最高峰の石鎚山も見えます。

松山城西方向風景写真

(16)ー2.天守3階からの眺め(西)

天守の西側の眺望です。
向こうに見える海は瀬戸内海です。

松山城南方向風景写真

(16)ー3.天守3階からの眺め(南)

天守の南側の眺望です。松山城の外堀を担っていたとも考えられる石手川や、小天守の向こうには、坊っちゃんスタジアムも見えます。

松山城北方向風景写真

(16)ー4.天守3階からの眺め(北)

天守の北側の眺望です。
向こうに見える海も瀬戸内海です。

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松山観光ボランティアガイドの会
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 7 reviews
 by かわにし
楽しい時間をありがとうございました。
ご案内場所: 松山城

2月22日の松山城でお世話になりました。
予定がわからず、飛び込みでお世話になったのですが、お忙しい中対応していただきありがとうございました。
時間がなくて、天守の案内はお願いできなかったのですが、門や櫓の特徴や石垣の話など、ガイドブックで読みだけでは流してしまうようなことまで解説していただき、楽しく過ごすことができました。
観光ボランティアは、ほかにも道後温泉などもあるとのことで、次回は天守と合わせ、温泉のコースにも参加してみたいと思います。
楽しい時間をありがとうございました。

かわにし様     ご丁寧なメッセージをありがとうございます。あの日、折角、松山城観光に来ていただきましたのに、あいにくじゅうぶんな時間がなく、天守のご案内ができなくて、もうしわけございませんでした。私もずいぶん心残りでしたが、お城広場までの説明に熱心に耳を傾けていただきましたことに感謝申し上げますとともに、次回、道後温泉とともに、ぜひお城再訪に来松していただきますようご案内申し上げます。     松山観光ボランティアガイド 鈴本節子

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